タップダンスの師匠宅原浩一先生が旅立って三年
2019年8月25日、僕のタップダンスの師匠宅原浩一先生が旅立ってから今年で三年が経ちました。
この夏は僕がコロナで寝込んでいたので沢山夢をみました。
やはり1番最初にお会いした某ダンススタジオの発表会での控室が出てきました。
そして場面が変わり1番最後に一緒に練習させていただいた石橋の小さなスタジオでの光景。
「ワシはこうやって打ってるで。」「ワシがたぶん鉄アレイ使って筋トレした最初のダンサーやで」その他いろいろな趣味のお話をしていただきました。ずーっと付いてきたのにそんなプライベートの話をしてくださったのははじめてでした。
「そして、最後もう一回やろか」と一緒に踊ります。
たぶん自分の中で先生と一緒に練習するのは最後なんだろうなと思い、胸が締め付けられる中、この時間をしっかり味わおうと集中した事。
これがそのまま夢に出てきました。
宅原浩一という師匠が師匠で良かったです。
そして身体が回復した僕は今日が本番。
コロナ療養中、しっかりと初心に帰る事が出来ました。
さ、行ってきます!
タップダンサー 吉野寧浩