大阪でアイリッシュタップダンス作品!
放送芸術学院専門学校の生徒さん達の渾身のアイリッシュタップダンスナンバーをメルパルク大阪ホールでお届けする事が出来ました。
スタッフの方々、教師の皆さん、そして何よりアイリッシュタップダンスを踊ってくれた16名の同士たちに感謝申し上げます。
信じられない速度での成長、真剣な眼差しは忘れられないです。「俳優としてアイリッシュタップダンサーを演じて下さい。」はじめは苦肉の策でした。
ダンサーでない彼らが半年間の中、5回のリハーサルで果たして舞台でアイリッシュタップを踊れるのか⁇
自己紹介をしてもらったり、いろいろヒントを探そうと模索。
が、それは杞憂に終わりました。
それなりに踊れるようになる人は自分の生徒にもいるし、ダンサーなら覚えも早い。
でも、彼らはそうじゃない。あたって砕けながら各々がアイリッシュタップダンスと向き合いモノにしてくれました。
オジサンは胸が熱くなり涙腺崩壊(笑)。
かけがえのないリハの時間と舞台の感動をいただきました。
ありがとう!!
本編は…
骨髄移植推進キャンペーンミュージカル 明日への扉 Hospital Of Miracle
先ず、話が良い。所々に昭和〜平成初期の小劇場やミュージカルのノリを取り入れながら登場人物たちによって、命の大切さ、儚さ、現実人間の出来る事の限界が伝えられてきます。
そんななか、私たちに今何ができるのか を、問われる内容です。
毎回涙涙なのですが、ただ感動のミュージカルで終わらせてはいけない、これを観た観客が何を思い、どう考えていくのか?
そんな大切な舞台に関わらせいただき光栄です。
そんな思いを胸に、残るは神戸・名古屋・仙台校での自分のお役目をしっかり務めたいと思います。
関係者の皆さん、観客の皆様、本当にありがとうございました!
アイリッシュタップダンサー 吉野寧浩