フィドル奏者の大森ヒデノリ氏の母校、八尾市立上之島中学校でアイリッシュでスコテッシュな芸術鑑賞公演!
大阪CELT倶楽部の仲間で長年お世話になっているフィドル奏者の大森ヒデノリ氏の凱旋公演が八尾市の上之島中学校で開催され、
西川智子さんのアイリッシュフルート・ティンホイッスル、松岡莉子さんのケルテックハープ、上沼健二さんのバウロン、徳上小夜子さんの歌という極上の演奏の上でアイリッシュダンス・タップダンスを踊らせていただきました。
大森さんは上之島中学では剣道部だったそうで、竹刀が弓に代わっても武道で培った凛としたリズムに心躍りました。
上沼さんのバウロンはいつ聴いても優しくあったかいアイルランドを感じる心地よさ。
西川さんのフルートは心穏やかにさせてくれ、ティンホイッスルは小鳥のさえずりのような可愛く愛おしい響きが胸に響きます。
松岡さんのケルテックハープは柔らかな中に芯があり、この演奏をされる松岡さんという方の何事にもぶれない美しさを感じました。
徳上さんの歌からは壮大な魂はもちろん、全ての人々を包み込む母の温もりを感じました。オールドラングサインは圧巻でした。
そんな演奏で踊らせていただけた僕は……、幸せ者だと思います!!
今日の精一杯は出せました。
明日からはまた練習!
乗り越えた事も反省する事もまた自分なりに消化していきたいと思います。
今日の日はさようなら。
学生の皆さん、先生方、八尾プリズムホールのスタッフさま、共演者の皆さん、本当にありがとうございました。
アイリッシュタップダンサー 吉野寧浩